Switchやスマホに容量を追加出来るSDカードはとても便利ですよね。
ですがメルカリなどのフリマサイトで購入すると危険がともないます。
そこで今回は容量が偽装されているSDカードの見分け方、実際に購入した結果を見ていきましょう。
容量偽装とは

容量偽装とは見た目では512GBなのに実際には32GB程しか容量がないという悪質極まりないSD・USB・HDDのことをいいます。
そのまま気づかずに評価してしまい実際の容量を越した後からデータが消えるなどの被害を受けます。

粗悪品を知ってて販売しているのは許せないね!
容量偽装対策1.安全なショップで買う
フリマサイトやオークションサイトにはSanDiskなどの有名メーカーのSDカードも大量に出品されていますが偽物の可能性もあります。
Amazonなどのメーカーから直で購入出来る通販サイトで購入すれば確実に安全で…
はないです。 ご存じの方も多いと思いますがAmazonマーケットプレイスといってメーカーではない出品者が商品を出品できる機能がありましてメーカーから購入したと思ったら「知らない名前の出品者から購入していた!」と驚くこともよくあります。

Amazonだから安全と思っていると痛い目にあうかも…

販売元が「Amazon.co.jp」と表示されていたら絶対に正規品です。Sandiskなら以下の出品者がおすすめです。
内蔵ストレージが32GBで少々心許ないので、AmazonでSanDiskのmicro SDXC 64GB海外パッケージ版(¥1,374)を購入。テルミナスって店で容量ちゃんと合ってたし、速度もシーケンシャルライト67MB/s出てたしKindleの判定もSanDisk製ってなってたから、良い買い物をした。
— のえぷー (@noenoepooh) May 30, 2021
欲張って128GBにしてもよかったかも
SanDiskの並行品を買うなら出品元がエレクトロンSH(筆者も購入実績あり)・New-idea Shop(PCパーツ系で割と歴史の長い興隆商事)あたりを狙う。Amazon発送だと万が一偽物が紛れ込んだとき対処が楽。なおSDと違って、USBメモリはサンディスク国内正規品も安いので並行品を狙わなくてもよい
— のらねこ! (@ragemax) October 31, 2019

New-idea Shopとテルミナスはおすすめだよ~
(はりたんも購入&容量速度確認済み)
容量偽装対策2.無名メーカー・異常に価格が安いSDカードは買わない

SanDiskに似せたパクリ似ている無名メーカー(Shandian・ShengSong)や有名なメーカーだが偽物の可能性が高いメーカー(HUAWEI・TOSHIBA) には気を付けてください。

調べても情報が出てこない無名メーカーは避けてSDカードの販売で知名度があるメーカーにしましょう。ただしTOSHIBA(東芝)は自社でもSDカードを販売していますが偽物も出てきているので注意しましょう。
実際に容量偽装SDカードを買ってみた

今回購入したのはSandiskっぽい無名メーカーのSHENGSONGというメーカーのSDカードです。
512GBで2000円ぽっきり。安すぎる…

取引メッセージのスクリーンショットを撮るのを忘れていたので
チャット形式でお送りします(ごめんなさい)
購入後

商品を購入させていただきました。よろしくお願いします。

512GBで2000円と激安ですが失礼ですが容量偽装品ではありませんよね?
商品到着後容量チェックソフト「H2Testw」で容量偽装か確認させていただきます。
もし容量偽装品だった場合はメルカリのルールにて偽物・非正規品の出品は禁止されているので
返品させていただきます。ご理解の程よろしくお願いいたします。

すみません。容量偽装があるなんて初めて知りました。
今調べてみた所容量偽装品だった為キャンセルさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしました。

ということで発送される前に取引キャンセルしていただきました。出品者さんも容量偽装SDカードを販売していることに気づけて良かったです!


え?
まとめ
容量偽装だということを分かっていて販売する悪質出品者に注意してください。
SDカードは容量を増やせたりデータを保存できたり便利ですが粗悪品を購入してしまうとデータを損失してしまう原因になりかねません。
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